科目コード
E2211
授業科目名
スポーツ倫理・原理(含スポーツ法)
担当者
林 俊雄
対象年度
2024
履修区分
教育課程表参照
開講期
1年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
スポーツ、体育とは何か、その基本的な概念や文化的な意義及びスポーツや体育における倫理的諸問題について考察していく。また、基本的人権の一つであるスポーツ権についてその法的根拠の理解を深める。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①スポーツ・体育に関する基本的な概念を理解できる。
②スポーツ・体育が社会や教育との関係において果たすべき役割について、倫理学的に理解することができる。
③スポーツ権保障を定めている法令について理解することができる。
履修上の注意事項
事前に配布する資料をしっかり読んで授業に参加すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 スポーツ倫理とは何か。この授業では何をどのように探求していくのかについてのオリエンテーション。 事前:シラバスを読んでおくこと。事後:本時を振り返りながらこれからの授業に対する見通しについて思いをミニレポートにまとめる。
2 スポーツにおけるインテグリティー 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
3 スポーツとフェアプレーの精神 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
4 スポーツと勝敗~競争主義と勝利至上主義の違い~ 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
5 スポーツにおけるドーピングの実態と克服の手立て 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
6 オリンピック・パラリンピックの展望(オリンピズムの理解を深めるために) 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
7 スポーツにおける差別とその克服(性差別、障害者差別、人種差別等) 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
8 スポーツ権を保障する法的根拠について 事前:前時に配布した授業資料を読んでおく。事後:本時の学習内容を振り返って感想を中心にミニレポートをまとめる。
成績評価方法
単位修得試験または最終レポート70%、毎時の講義の振り返りミニレポート30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
適時プリントを配付します。
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
毎時配付する資料と授業後に記入するミニレポートは、最終試験またはレポート作成に必要になりますから、必ずファイリングして保存してください。
教員との連絡方法
メールか直接研究室を訪ねてください。
実務経験のある教員