科目コード
E2173
授業科目名
肢体不自由児教育
担当者
水田 弘見
対象年度
2024
履修区分
教育課程表参照
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
特別支援学校(肢体不自由)の教育課程の意義を理解し、幼児児童生徒の肢体不自由の状態や特性及び心身の発達の段階等に即した教育課程の編成の方法とカリキュラムマネジメントの考え方を理解する。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1 生きる力として知・徳・体に加え、障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服する力を育むことを目指すために教育課程を編成することについて理解している。
2 肢体不自由の状態や特性及び心身の発達の段階等並びに学習の進度を踏まえ、各教科等の教育の内容を選定し、組織し、それらに必要な授業時数等をさだめて編成することを理解している。
3 各教科等の年間指導計画を踏まえ、幼児児童生徒一人一人の状態に応じた指導を行うために個別の指導計画を作成することを理解している。
4 自立活動の指導における個別の指導計画の作成と内容の取扱いについて理解するとともに、教科と自立活動の目標設定に至る手続きの違いを理解している。
5 個別の指導計画の実施状況の評価と改善を、教育課程の評価と改善につなげることについて、カリキュラムマネジメントの側面の一つとして理解している。
履修上の注意事項
※コースによって「履修区分」が違います。よく教育課程表を確認してから、履修登録を行ってください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 肢体不自由児の理解1(脳性まひ) 【水田弘見】 脳性まひの定義を事前に調べる。事後に脳性まひと原因疾患について整理する。
2 肢体不自由児の理解2(神経筋疾患) 【水田弘見】 筋疾患について事前に調べる。事後に配布資料で神経疾患、筋疾患の概要について復習する。
3 肢体不自由児の理解3(骨疾患等) 【水田弘見】 骨疾患について事前に調べる。事後に配布資料で骨疾患の概要について復習する。
4 特別支援学校の教育課程1(準ずる教育課程) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)18ページ、44ページ、45ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
5 特別支援学校の教育課程2(重複障害者等の教育課程の取扱い) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)46ページ、47ページ、122ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
6 特別支援学校の教育課程3(自立活動主の教育課程、訪問教育) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)32ページを読んでおくことこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
7 自立活動の指導1(教育課程上の位置づけ) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)22ページ、23ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
8 自立活動の指導2(運動発達の機序と諸感覚の活用) 【水田弘見】 原始反射について事前に調べておくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
9 自立活動の指導3(健康の保持) 【水田弘見】 てんかんについて事前に調べておくこと。テキスト(学習指導要領解説自立活動編)59ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
10 自立活動の指導4(心理的な安定、人間関係の形成) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)67ページ、68ページ、69ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
11 自立活動の指導5(環境の把握、身体の動き) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)140ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
12 自立活動の指導6(コミュニケーション) 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)98ページ、99ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
13 自立活動の時間の指導と自立活動に関する指導 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)32、33ページ、142、143ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
14 個別の教育支援計画と個別の指導計画の作成と評価 【水田弘見】 事前にテキスト(学習指導要領解説自立活動編)103ページ、125ページを読んでおくこと。事後に配布資料で振り返りをすること。
15 自立活動の指導と医療的ケアの関わり 【水田弘見】 第1回及び第9回の配布資料を読んでおくこと。
成績評価方法
定期試験80%  授業中の協議参加実績20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)平成30年3月(開隆堂) ISBN978-304-04231-7
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
特別支援教育は、幼児児童生徒一人一人の理解と教育的ニーズへの対応が求められる。ひとの多様性を尊重する社会の実現には、こうした病気、障害や発達に遅れのある児童生徒一人一人の「生きる力」を描き、実践すること。そうした夢が大事ではないかと思う。
教員との連絡方法
教務担当者に連絡してください。
実務経験のある教員
特別支援学校(知肢病)教諭、自立活動教諭(肢体不自由)、部主事、教頭、校長、県教委総括指導主事(特別支援教育)