科目コード
E2156
授業科目名
保育原理
担当者
深澤悦子
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
保育の意義および目的、保育に関する法令や制度を理解し、『保育所保育指針』『幼保連携型認定こども園 教育・保育要領』を中心に保育に関する基礎的基本的な知識を習得する。保育という営みを歴史的知見から考察し理解するとともに、現状や課題について理解する。保育原理では、保育に関する基本的な内容を総合的に学び、保育の専門性を深めていく基盤を培う。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.保育の意義および保育所保育指針における保育の基本について理解する。
2.保育に関する法令および制度を理解する。
3.保育の内容と方法の基本について理解する。
4.保育の思想と歴史的変遷について理解する。
5.保育の現状と課題について考察する。
履修上の注意事項
・講義でわからないことがある場合は、どんな些細なことでも質問しましょう。
・検索が必要な場合は、スマートフォンを活用する場合があります。それ以外は、スマートフォンはマナーモードか電源を切って、カバンの中に所持してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 保育の意義および理念 適宜、提示した学習内容に従って行う。
2 子どもの最善の利益と保育(子ども家庭福祉を含む) 適宜、提示した学習内容に従って行う。
3 日本の保育の歴史と思想 適宜、提示した学習内容に従って行う。
4 諸外国の保育の歴史と思想 適宜、提示した学習内容に従って行う。
5 保育に関する法令および制度 適宜、提示した学習内容に従って行う。
6 保育所保育指針における保育の基本 適宜、提示した学習内容に従って行う。
7 保育の目標・内容・方法 適宜、提示した学習内容に従って行う。
8 保育の環境構成 適宜、提示した学習内容に従って行う。
9 保育内容の構成の基本方針 適宜、提示した学習内容に従って行う。
10 保育の社会的役割と責任―家庭・地域との連携 適宜、提示した学習内容に従って行う。
11 保育の社会的役割と責任―子育て支援と保育実践 適宜、提示した学習内容に従って行う。
12 全体的な計画および各計画との関連と基本的視点 適宜、提示した学習内容に従って行う。
13 乳児、3歳未満児の保育内容と指導 適宜、提示した学習内容に従って行う。
14 3歳以上児の保育内容と保幼小の連携 適宜、提示した学習内容に従って行う。
15 保育の現状と課題 適宜、提示した学習内容に従って行う。
成績評価方法
提出物30%、期末試験70%

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 幼稚園教育要領・全国保育士会編(全国社会福祉協議会) 978-4-7935-1239-1
実践を創造する 保育原理 第2版・豊田和子編(みらい) 978-4-86015-424-0
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
・シラバスに沿って学ぶ項目について『保育所保育指針』 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』を手がかりに、よく読み、疑問点を見つけて講義に臨むこと。講義後は、わからなかったことを調べたり、講義内容をまとめること。板書だけではなく、講話の内容もノートに記録すること。
・子どもの姿、保護者の姿、保育士の姿をイメージしながら、受講してください。身近な子どもの姿を捉え、子どもを理解するとともに、保育のありようを考察していきましょう。
教員との連絡方法
担当教員に直接確認してください。
実務経験のある教員