科目コード
E2153
授業科目名
初等家庭科教育法
担当者
冨田道子
対象年度
2024
履修区分
教育課程表参照
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
家庭科教育の歴史的変遷を踏まえ、現代の家庭科教育の在り方を理解する。また、小学校家庭科の内容、目標、評価について理解し、学習効果を上げるための指導方法を工夫した模擬授業を通して、児童一人一人を大切にした授業方法を身につける。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
(1)小学校家庭科の目標、内容、指導方法および学習評価についての理解を深めることができる。
(2)ICT(情報通信技術)を活用しながら、指導方法を工夫した学習指導案を作成し、模擬授業をすることができる。
(3)模擬授業後の討議では、指導における工夫や改善点などについて、他者の意見を参考にしながら、より良いものに修正することができる。
履修上の注意事項
毎回の授業で小レポートを課します。

授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス 小学校家庭科教育の歴史と学習指導要領の変遷 事前に小学校時代にどのような授業を受けたのか、その内容を思い出してまとめておく(1時間)。 事後は家庭科学習指導要領の変遷から、家庭科と社会情勢とのかかわりについてまとめておく(1時間)。
2 家庭科の授業の目標と指導内容 事前に学習指導要領解説の内容について、講義に関係するところを読んでおく(1時間)。 事後はいま家庭科教育に求められていること、見方・考え方についてまとめておく(1時間)。
3 衣生活分野の実習①基礎的・基本的技能の習得と指導 事前に学習指導要領解説の内容について、講義に関係するところを読んでおく(1時間)。 事後はミシンの使い方や内容の取り扱いについて、ポイントを整理しておく(1時間)。
4 衣生活分野の実習②生活を豊かにするための布を用いた製作 事前に学習指導要領解説の内容について、講義に関係するところを読んでおく(1時間)。 事後は日常生活で使用する物を入れる袋の製作について、その指導方法を整理しておく(1時間)。
5 学習評価の目的と方法 事前に小学校から高校までを振り返りながら、「評価」の定義について考えておく(1時間)。 事後は評価の3つの尺度と家庭科独自の評価方法について整理しておく(1時間)。
6 食生活分野の実習 調理の基礎と技能の習得と指導 事前に学習指導要領解説の内容について、講義に関係するところを読んでおく(1時間)。 事後は「ご飯とみそ汁」の実習をとおして、食生活の知識・技能がどう広げられるか整理しておく(1時間)。
7 学習指導案の構成と指導上の留意点 事前に関連資料に目を通し、現場教員の実践記録も読んでおく(1時間)。 事後は題材設定の理由に係る3つの観点を整理しておくとともに、学習指導要領解説の活用方法についても振り返っておく(1時間)。
8 家庭科の授業の単元構想と学習指導案作成の方法 事前に自分が選んだ単元について、児童観と教材観・指導観とのつながりを確認しておく(1時間)。 事後は自分が選んだ単元の指導について、学習指導要領解説の内容との関連を検討する(1時間)。
9 学習指導案作成 事前に計画している本時の授業にストーリー性があることを確認しておく(1時間)。 事後は学習活動と指導上の留意点の記述が、連動していることを確認しておく(1時間)。
10 模擬授業と授業観察・討議①家族・家庭生活分野 事前に教科書に目を通し、協力・協働の視点で生活することの大切さを確認しておく(1時間)。 事後は授業内容について振り返り、児童が主体の授業とはどのようなものかをまとめておく(1時間)。
11 模擬授業と授業観察・討議②衣生活分野 事前に教科書に目を通し、健康・快適・安全の視点で生活することの大切さを確認しておく(1時間)。 事後は授業内容について振り返り、児童が主体の授業とはどのようなものかをまとめておく(1時間)。
12 模擬授業と授業観察・討議③食生活分野 事前に教科書に目を通し、健康・快適・安全の視点で生活することの大切さを確認しておく(1時間)。 事後は授業内容について振り返り、児童が主体の授業とはどのようなものかをまとめておく(1時間)。
13 模擬授業と授業観察・討議④住生活分野 事前に教科書に目を通し、健康・快適・安全の視点で生活することの大切さを確認しておく(1時間)。 事後は授業内容について振り返り、児童が主体の授業とはどのようなものかをまとめておく(1時間)。
14 模擬授業と授業観察・討議⑤消費生活・環境分野 事前に教科書に目を通し、持続可能な社会の構築の視点で生活することの大切さを確認しておく(1時間)。 事後は授業内容について振り返り、児童が主体の授業とはどのようなものかをまとめておく(1時間)。
15 模擬授業を通してのまとめと作成した指導案の見直し及び修正 事前に模擬授業検討会でどのような感想や意見が出たかを振り返っておく(1時間)。 事後は模擬授業検討会でのまとめに基づき、自身の学習指導案の加筆・修正をする(1時間)。
成績評価方法
毎回の小レポート40%、提出物30%、試験30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
新編 新しい家庭 5・6 私がつくる みんなでつくる 明日をつくる 978-4-487-10690-5
小学校学習指導要領解説 家庭編・文部科学省(東洋館出版社) 978-4-491-02374-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
配付された資料はその日のうちに復習し、しっかりファイリングすること。
教員との連絡方法
第1回の授業で説明します。
実務経験のある教員