科目コード
E2145
授業科目名
初等国語科教育法
担当者
瀧口美絵
対象年度
2024
履修区分
教育課程表参照
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
この講義を通して、小学校における国語科授業の構成、実施、評価にかかわる知識、能力を身につけさせる。特に、教材研究、授業計画、授業分析等の実際を通して、実践に即した学習指導案を作成し、模擬授業を行ってみる。模擬授業を重ねながら授業能力の向上を図るとともに、実際の授業実践を観察し、ICTの活用、授業の態度・話法・板書・発問など、教室における授業技術の基礎を習得する。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
学習指導案の作成手順を理解し、小学校における単元学習指導計画を構想する。その上で、実践に即した学習指導案を作成し、模擬授業の実践的技術を習得する。
履修上の注意事項
学習指導要領、ノート、ファイル、辞書等の指定した持参物を忘れないこと。
『初等国語』で使用した資料ファイルを持参すること。
※コースによって「科目区分」が違います。よく確認してから。履修登録を行ってください。
 【小学校コース:必修科目、初等教育コース:必修科目、保育・幼児教育コース:選択科目】
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 小学校国語科の授業構成と実施方法 【瀧口美絵】 ファイルを用意し、Cラーニングにログインできる状態にし、講義準備をおこなう。(30 分)
2 教材分析の方法と単元授業の導入方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
3 新出漢字・新出語句の指導方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
4 作品全体の構成理解の指導方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
5 作品の精読指導の方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
6 精読の学習のまとめと言語活動への接続 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
7 学習指導案作成(1) 作成の手順 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
8 学習指導案作成(2) 学習指導研究の方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
9 学習指導案作成(3) 学習指導案の完成 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
10 授業観察(1) 授業観察のあり方 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
11 授業観察(2) 態度・話法・板書・発問 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
12 授業の実際(1)授業展開の方法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
13 授業の実際(2)ワークシートの制作法と活用法 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
14 授業の実際(3)ICT活用の方法とその実際 【瀧口美絵】 前時の内容を踏まえ、資料を整理し、 次回の講義準備をおこなう。(30 分)
15 教育実習の心得 【瀧口美絵】 これまでの資料を揃え、レポート作成の準備をおこなう。(60 分)
成績評価方法
模擬授業50%、レポート40%、講義への振り返りシートの提出や講義への貢献度(積極的な発言)等10%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
小学校学習指導要領解説 国語編・文部科学省(東洋館出版社) 9784491023717
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
講義で配布する資料を必ずファイルし、保管しておくこと。
教員との連絡方法
講義外の時間においては、アポを取ってきただき、研究室で相談を受けます。それ以外の場合は、メールにおいて対応します。
実務経験のある教員