初等英語（８コマ）

戸谷　敦子

2024

必修

3年

前期

8回

1単位

（概　要）
（１）英語運用力を高めるために英語の5領域（読むこと、聞くこと、話すこと、やり取り、発表）の活動を行い、バランスの取れた英語コミュニケーション能力を身につける。
（２）英語に関する背景的な知識を学び、授業実践に必要な英語力を身に着けていく。

①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける	○
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける	○
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける	◎
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける	○
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

小学校における外国語活動・外国語の授業実践に必要な実践的な英語運用力と英語に関する基本的な知識を身につける。
（１）小学校での外国語活動・外国語科の授業に必要な英語運用力（4技能5領域）を授業場面を意識しながら身につける。
（２）小・中学校の接続を踏まえ、小学校での外国語活動・外国語科に必要な背景的な知識（音声、語彙、文構造、文法、正書法等の他、言語習得論、児童文学、異文化理解）を身につける。

見慣れない語彙や慣用句等はこまめに辞書をひいて調べる習慣をつけること。（電子辞書可）
携帯使用は禁止

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	オリエンテーション、外国語教育の意義・小中連携	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
2	主要な英語教授法の変遷、言語獲得理論を踏まえて	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
3	楽しく効果的な指導(歌・チャンツ・ゲーム・クイズ)、英語の児童文化、異文化理解	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
4	効果的なティーム・ティーチング、デジタル教材（ICT・映像）	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
5	リスニングの指導―英語リズムの体得、フォニックス指導	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
6	スピーキングの指導―「やり取り」「発表」「ストリーテリング」	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
7	リーディングの指導法―文字の識別・読解	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読
8	ライティングの指導法―大文字・小文字・語句や表現	テキストの予習と復習、課題、テキスト英文の音読

期末試験50％，授業内ワークシート及び小テスト50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
Let’s Have Fun Teaching English from Theory to Practice・Yayoi Obara, Noriko Toyoda, Mari Takahasi, Steven Rogers（南雲堂）	978-4-523-17893-4
New Horizon Elementary 5・アレン玉井光枝、他（東京書籍）	978-4-487-10587-8

書名・著者（出版社）	ISBNコード
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説　外国語活動・外国語編・文部科学省（開隆堂）	978-4-304-05168-5

日頃から英語に触れる機会をつくることや目標（英検、TOEFLなど）を決めて勉強に望むと良い。

授業後、またはオフィスアワーを利用して下さい。

国内：公立中学校で英語科教諭として勤務
海外：国際機関での勤務（世界銀行本部（アメリカ合衆国 ワシントンD.C.）、ユニセフ本部（アメリカ合衆国 ニューヨーク）、JICA（ワシントンD.C））
　　　日本語補習校で社会科教諭として勤務