科目コード
E2117
授業科目名
初等家庭
担当者
西 敦子
対象年度
2026
履修区分
選択
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
小学校家庭科教育の内容を、学習指導要領を踏まえて理解する。具体的には、家族・家庭生活、衣食住の生活、消費生活・環境の各学習領域において、児童が日常生活の中から課題を見つけ、工夫して生活をよりよくしようとする態度や実践力を身に付けることをねらいとしていることを念頭に、家庭科の授業でどのような学習内容を扱っているのかを掴む。さらに、効果的なICT活用について考える。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
(1)学習指導要領で示された家庭科の目標、内容について理解することができる。
(2)小学校家庭科で取り扱う学習内容について、興味・関心を深めることができる。
(3)家族・家庭生活、衣・食・住の生活、消費生活・環境の各学習領域についての基礎的な知識と技能を身に付けることができるようになる。
(4)ICTを効果的に活用する授業を構想することができる。
履修上の注意事項
講義は家族・家庭生活分野、衣生活分野、食生活分野(消費生活分野を含む)、住生活分野の各分野を3週ずつ行います。同じ分野の授業を3分の2以上出席するようにしてください。各分野の最後の授業で小試験を実施します。
配付した資料はファイリングしてください。提出を求めることがあります。

授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 現代の家族・家庭生活 事前に現代の家族状況について確認しておく(1時間)。事後は現代の家族が抱える課題を整理し、将来的なの家族の在り方を展望する(1時間)。
2 性別分業を考える 事前に日本のジェンダーギャップについて調べておく(1時間)。 事後は講義内容について整理するとともに、家族のジェンダー平等についてまとめておく(1時間)。
3 子どもの生活時間、小試験 事前に教科書に目を通し、生活時間の学習内容を知る(1時間)。 事後は子供の生活時間からわかる子供や家庭生活の課題について整理しておく(1時間)。
4 家族と住まいの関係 事前に教科書に目を通し、住まいの指導内容を確認しておく(1時間)。 事後は日本の伝統文化としての住まいと家族関係について整理しておく(1時間)。
5 住まいと環境 事前に教科書に目を通し、暖かい住まい方やすずしい住まい方の指導内容を確認しておく(1時間)。 事後は実習内容を振り返り、健康・快適・安全の視点からよりよい住まい方についてまとめておく(1時間)。
6 家庭ごみと生活環境、小試験 事前に教科書に目を通し、家庭ごみについての学習内容を確認しておく(1時間)。 事後は講義内容を振り返り、ごみ削減と環境問題との関わりについてまとめておく(1時間)。
7 現代の衣生活状況 事前に教科書に目を通し、衣生活についての学習内容を確認しておく(1時間)。 事後は講義内容について整理し、教材研究の大切さについてまとめておく(1時間)。
8 製作実習「生活を豊かにするための布を用いた製作」(見積もり、裁断、しるし付け) 事前に教科書に目を通し、製作の基礎的技能について整理しておく1時間)。 事後は実習・講義内容について整理し、実践的・体験的な授業のポイントについてまとめておく(1時間)。
9 製作実習「生活を豊かにするための布を用いた製作」(ミシン縫い) 事前に教科書に目を通し、ミシンの使い方を復習しておく(1時間)。 事後は実習・講義内容について整理し、実践的・体験的な授業のポイントについてまとめておく(1時間)。
10 製作実習「生活を豊かにするための布を用いた製作」(ミシン縫い、仕上げ)、小試験 事前に教科書に目を通し、仕上げのポイントやミシンの使用後の点検個所について整理しておく(1時間)。 事後は実習・講義内容について整理し、実践的・体験的な授業のポイントについてまとめておく(1時間)。
11 現代の食生活の課題 事前に子供を取り巻く食生活の課題について整理しておく(1時間)。事後は食生活の課題について1つを選び、自分なりの考えをまとめる(1時間)。
12 食品の体内での働き・栄養的特徴 事前に教科書の担当箇所に目を通し、栄養の概念について確認しておく(1時間)。 事後は栄養や食品の体内での働きについて整理しておく(1時間)。
13 調理計画「ご飯とみそ汁」 事前に教科書に目を通し、調理のポイントを確認しておく(1時間)。 事後は調理実習に備えて用具、手順、分担など計画が万全であるかを確認する。(1時間)。
14 調理実習「ご飯とみそ汁」 事前に調理実習における安全の視点を確認しておく(1時間)。事後は学習内容の定着を図るためのワークシートを作成し、授業化の道筋を作る(1時間)
15 安全な食生活、小試験 事前に食品添加物や食物アレルギーについて情報を収集しておく(1時間)。事後は講義内容について整理し、健康・快適・安全の視点で生活することの大切さにについてまとめる(1時間)。
成績評価方法
小試験60%、実技・作品30%、コメントペーパー10%


ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
文部科学省検定済教科書 わたしたちの家庭科5・6(開隆堂)  978-4-304-08124-8
小学校学習指導要領解説 家庭編・文部科学省(東洋館出版社) 978-4-491-03466-9
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
配付された資料はその日のうちに復習し、しっかりファイリングすること。
教員との連絡方法
第1回の授業で説明します。
実務経験のある教員