科目コード
E2101
授業科目名
保育の発達心理学
担当者
加藤弘美
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
保育実践に関わる発達理論等の心理学的知識をふまえ、子どもの発達を捉える視点を習得し、乳幼児期の子どもの学びの過程や特性、発達に即した援助、保育における人との相互的関わりや体験、環境の意義を理解する。
また、生涯発達の観点から発達のプロセスや初期経験の重要性について学び、幼児期の養育環境について考察を深める。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
各年齢の子どもの発達特徴を理解する。子どもの発達的理解を踏まえた、保育者の関わりかたを習得して、今後子どもたちに出会ったときに実践しながら深めていく力をつける。
履修上の注意事項
附属保育園での見学実習、その前後でのグループ学習も予定しています。実習参加の規則・マナーを遵守し、積極的に参加すること。講義中、私語等の迷惑行為は禁止します。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 保育所・幼稚園・こども園における子育て支援 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
2 子どもの発達を理解するとは 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
3 発達理解の視点と心理学の諸理論 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
4 保育者として〜子ども理解の方法 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
5 子どもの発達と環境 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
6 子どもの発達と遊び 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
7 子どもの発達と学び(認知の発達) 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
8 子どもの発達と社会的相互作用(社会性の発達) 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
9 発達のプロセス〜 0歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
10 発達のプロセス〜 1歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
11 発達のプロセス〜 2歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
12 発達のプロセス〜 3歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
13 発達のプロセス〜 4歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
14 発達のプロセス〜 5歳児の発達 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
15 小学校との連携、授業のまとめ 事前に教科書の該当部分を読む。事後には、授業資料を読み返しコメントシートへ記入、次回の授業で提出すること。
成績評価方法
期末試験70%、コメントシートの提出30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
新・育ち合う乳幼児心理学(有斐閣コンパクト) 978-4-641-17451-1
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
配布資料は、ファイリングして管理しましょう。
教員との連絡方法
電子掲示板にて連絡をしたうえで、オフィスアワー(2号館5階519)に訪問すること。
実務経験のある教員
心理士として地域の幼稚園・保育園へ巡回相談を行っていた実務経験を基に、事例等も交えながら子どもの発達理解、保育環境の重要性を解説する。子どもの発達的理解を踏まえた環境設定を考える力を身につけさせる。