科目コード
E12106
授業科目名
心理学
担当者
今井 裕介
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
心理学の基礎的な知識や理論、心理学の歴史、最新の知見等幅広く概説する。
自己理解、他者理解に必要な理論的知識について説明する。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
心理学の基礎的な知識や理論を習得する。
自己を理解すること、他者を理解することの理論・知識を習得する。
履修上の注意事項
主にテキストを使用します。必ず持参してください。
講義内で課題を出します。それについて発表を行っていただきます。
授業中の私語は禁止します。携帯電話の使用は禁止します。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 心理学とは 事前:心理学について思い浮かぶ内容を整理する(30分) 事後:心理学とはどういう学問か整理する(30分)
2 心の進化について 事前:テキスト第2章心の進化、に目を通しておく(30分) 事後:こころの進化について分かったことを整理する(30分)
3 心の発達について 事前:テキスト第3章心の発達、に目を通しておく(30分) 事後:心の発達について分かったことを整理する(30分)
4 ライフサイクルについて 事前:テキスト第4章ライフサイクル、に目を通しておく(30分) 事後:ライフサイクルについて分かったことを整理する(30分)
5 動機づけと情動について 事前:テキスト5章動機づけと情動、に目を通しておく(30分) 事後:動機づけと情動について分かったことを整理する(30分)
6 性格について 事前:テキスト第6章性格、に目を通しておく(30分) 事後:性格について分かったことを整理する(30分)
7 性格検査について 事前:性格検査について事前に調べておく(30分) 事後:性格検査について分かったことを整理する
8 ストレスとメンタルヘルスについて 事前:テキスト第8章ストレスとメンタルヘルス、に目を通しておく 事後:ストレスとメンタルヘルスについて分かったことを整理する(30分)
9 カウンセリングと心理療法について 事前:テキスト第9章カウンセリングと心理療法、に目を通しておく 事後:カウンセリングと心理療法について分かったことを整理する(30分)
10 感覚と知覚について 事前:テキスト第10章感覚、に目を通しておく(30分) 事後:感覚と知覚について分かったことを整理する(30分)
11 記憶について 事前:テキスト12章記憶、に目を通しておく(30分) 事後:記憶について分かったことを整理する(30分)
12 学習について 古典的条件づけ 事前:テキスト13章学習・言語、に目を通しておく(30分) 事後:古典的条件づけについて分かったことを整理する(30分)
13 学習について オペラント条件づけ 事前:オペラント条件づけについて調べておく(30分) 事後:オペラント条件付けについて分かったことを整理する(30分)
14 脳と心について 事前:テキスト第15章脳と心、に目を通しておく(30分) 事後:脳と心について分かったことを整理する(30分)
15 社会の中の人について 事前:テキスト第17章社会の中の人、に目を通しておく(30分) 事後:心理学の講義で分かったことを整理する(60分)
成績評価方法
期末試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
はじめて出会う心理学 第3版 長谷川寿一・他(著) (有斐閣アルマ) 978-4-641-22145-1
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
心理学は一般的なイメージとは異なる学問です。初めて聞く用語等も多いことが想定されます。わからない場合、自ら調べたり、質問してください。
教員との連絡方法
講義時間以外には在学していないため、質問や相談等は講義前後の空き時間や振り返りシートを活用してください。
実務経験のある教員
精神科病院にて、精神障害のある方に対しての支援、ソーシャルワークを行った教員が担当します(精神保健福祉士・公認心理士)。
自己や他者の状況をより理解、把握する力の獲得を目指します。