科目コード
E1018
授業科目名
英語コミュニケーション
担当者
西本 純子
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
3年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
小学生の英語教育において、ゲームやソングなど通して、英語に対する興味を起こさせることが指導方法として有効であることは周知のことです。しかしながら、単なるお遊びに終始するのではなく、将来授業の場において、児童の潜在的な言語能力を無理なく伸ばせるような実践的な指導方法の習熟は、教師自らの英語コミュニケーション力の強化ともに常に求められることです。このような複合的な視点に立って、改めて英語教育の実践を確認していきます。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
小学生の学年毎に求められる英語コミュニケーションのレベルに沿って、基本的な語彙、発音、リスニング、そしてアクティビティー、すなわち、英語の発話の練習を行います。口頭練習に重点が置かれます。最終目標は、指導者として児童の皆さんの前で、楽しく、しかしながら、授業の要点をおさえて、適切な声の大きさとリズムで授業を進行させることができるようになることです。
履修上の注意事項
口頭練習が中心になりますので、発音、リズムは特に注意してください。教室内に適切に響き渡る声の大きさと速さは、各自確認してください。言語学習において、児童の皆さんに伝わらないということは絶対避けたいところです。
英語を発話することに慣れてください。この授業に沈黙はあり得ません。たくさん間違えて、口慣らしをしていきましょう。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 Unit 1: Hello! 表情豊かに、ジェスチャーをつけながら、自己紹介をする 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
2 Unit 2: Numbers and colors ゲームやソングを利用して、英語の数字に慣れる 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
3 Unit 3: Let’s play! Let’s move! 英語圏の子どもの遊びを、英語で楽しむ 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
4 Unit 4: Quiz show 色や形など、わからないことを英語で質問し、あるいは、答える 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
5 Unit 5: I like fruit. 好きな食べ物や嫌い食べ物について、友だちと伝え合う 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
6 Unit 6: Reading a picture book 動物の特徴を伝える 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
7 Unit 7: Do you have a pencil? 文房具の特徴を友だちと伝え合う 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
8 Unit 8: What subject do you like? 好きな科目と嫌いな科目について説明する 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
9 Unit 9: My favorite place 自分のお気に入りの場所を説明する 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
10 Unit 10: Let’s help our family! 家事を表す表現を学び、日常的に使えるようにする 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
11 Unit 11: Let’s celebrate! 行事の内容を紹介する 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
12 Unit 12: She can skateboard. He can play the trumpet. 得意、不得意を伝える 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
13 Unit 13: Ordering food at a restaurant 欲しいものを丁寧に伝える 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
14 Unit 14: Welcome to Japan 日本文化の紹介 事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
15 プレゼンテーション  事前学習において、語彙チョックなどして現時点での自分の理解度を確認し、その空白を埋めるために、授業に参加して理解度を上げる。事後、頭の中で学んだことが再構築できない場合は、そこを重点的に復習して学習完了とする。
成績評価方法
第15回目に、自分で選択したトピックについて、1人ずつプレゼンテーションをします。これに対する評価が80%です。早めにトピックを決めておくとよいでしょう。原稿を書く段階で質問があれば対応します。要点をまとめて質問をしてください。
20%は、毎回の授業参加態度です。


ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
楽しく教える子ども英語 泉恵美子、多田玲子(朝日出版社) 978-4-255-15689-7 C1082
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
必ず予習をして、わからないところをチェックして授業中に解決してください。授業中、授業終了後ともに、時間がある限り質問に対応します。遠慮なくお願いします。
教員との連絡方法
授業内、あるいは、教務課を通じて連絡してください。
実務経験のある教員