科目コード
E1010
授業科目名
国際協力論
担当者
戸谷 敦子
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
国際協力とは何か、講義では、その歴史、意義、構造や仕組みについて学び、国際協力に関する基礎的な知識を習得する。また、発展途上国の現状、地球規模の課題について学び、日本がどのように国際社会に貢献してきたか、自分たちが身近な生活の中でどのような貢献ができるかについて考える。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 国際協力の歴史、意義、構造やアクターなど基礎的知識を習得する。
2. 国際協力事業の様々な事例を研究し、国際社会に貢献しながら、日本自身の平和と繁栄を確かにする国際協力の取り組みについて理解する。
履修上の注意事項
国際協力についてレポート作成とプレゼンテーションを行う。
国際分野の記事・ニュースを意識して読み聞き、国際情勢について知るとともに、その問題解決についても考えを巡らせる。
講義内での私語は慎む、携帯電話は使用禁止。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション(国際協力は何のために行うのか) 自己紹介の準備、テキストと授業内ワークの予習と復習
2 主権国家と国際社会1 テキストと授業内ワークの予習と復習
3 主権国家と国際社会2 テキストと授業内ワークの予習と復習
4 主権国家と国際社会3(プレゼンテーション) テキストと授業内ワークの予習と復習、課題プレゼンテーションの準備
5 国際協力の現場1 テキストと授業内ワークの予習と復習
6 国際協力の現場2 テキストと授業内ワークの予習と復習
7 国際協力の基礎的理論1 テキストと授業内ワークの予習と復習
8 国際協力の基礎的理論2 テキストと授業内ワークの予習と復習
9 国際協力の基礎的理論3 テキストと授業内ワークの予習と復習
10 日本の国際協力 テキストと授業内ワークの予習と復習
11 課題を知る1(環境、エネルギー、食料、感染症、グローバリゼーション) テキストと授業内ワークの予習と復習
12 課題を知る2(環境、エネルギー、食料、感染症、グローバリゼーション) テキストと授業内ワークの予習と復習
13 課題を知る3(環境、エネルギー、食料、感染症、グローバリゼーション) テキストと授業内ワークの予習と復習
14 国際協力の潮流 テキストと授業内ワークの予習と復習、レポート提出とプレゼンテーションの準備
15 講義のまとめ、プレゼンテーション レポート提出とプレゼンテーションの準備、講義の振り返り
成績評価方法
授業内でのワークシートなど50%、プレゼンテーション25%、レポート提出25%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
13歳からの地政学・田中孝幸(東洋経済新報社) 978-4-492-44468-9
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
国際協力アクティブ・佐原隆幸・徳永達巳(弘文堂) 978-4-335-55176-5
教員からのメッセージ
授業で必要に応じて資料を配布します。配布されたプリントはファイルして保管すること。
教員との連絡方法
授業後に質問等受け付けます。
実務経験のある教員
国内:公立中学校で英語科教諭として勤務
海外:国際機関での勤務(世界銀行本部(アメリカ合衆国 ワシントンD.C.)、ユニセフ本部(アメリカ合衆国 ニューヨーク)、JICA(ワシントンD.C))
   日本語補習校で社会科教諭として勤務