科目コード
E1002
授業科目名
ヒロシマのこころ
担当者
古井戸祐樹/堀井俊宏/二宮孝司/佛圓弘修
対象年度
2026
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
平和とは何か、現在の国際社会において平和の大切さ、難しさを学び、一人ひとりが何をしなければならないかを考え、平和な心と豊かな人間性の大切さを学修する。真の恒久平和は、武力や暴力ではなく平和的手段によって、日常生活での地道な実践の積み重ねから実現できるもの。「平和をつくる」ことの意義と具体的方法論について核被爆の実相と「ヒロシマのこころ」に照らしながら考察する。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①「原爆被災の実相」(物理・医学・人道的)の正確な理解
②「ヒロシマのこころ」(被爆者の心情・核廃絶への決意)の継承と実践
③「平和を創る」という意識の向上と日常生活での実践、並びに「建学の精神」の体現
履修上の注意事項
・授業の妨げになるので私語、スマホ使用、途中退出は禁止。配布のレジュメと資料を中心に講義を進める。
・ICTを活用しながら、主体的で対話的な学修を進めてください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 自己紹介の準備、テキストと授業内ワークの予習と復習
2 「建学の精神」の体現①(被爆体験の証言と「被爆実相」・「復興へ」 【佛圓】 テキストと授業内ワークの予習と復習
3 被爆体験証言の教材化/見学計画①(目標・課題) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 テキストと授業内ワークの予習と復習
4 平和教育実践の現状Ⅰ(似島平和教育教材)見学計画②(課題作り) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 テキストと授業内ワークの予習と復習
5 平和教育実践の現状Ⅱ(平和教育プログラム)見学計画③(引率計画) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 テキストと授業内ワークの予習と復習
6 これからの平和教育実践(現地での教材研究)見学計画④(教材作り) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 テキストと授業内ワークの予習と復習
7 「建学の精神」の体現②(現地での平和遺跡への思い)   【佛圓】 フィールドワークの振り返りと次時の予習
8 フィールドワーク①(平和記念資料館の感受と対話) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 フィールドワークの振り返りと次時の予習
9 フィールドワーク②(原爆供養塔・碑・被爆樹木の感受と対話) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 フィールドワークの振り返りと次時の予習
10 フィールドワーク③(国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の感受・対話) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 フィールドワークの振り返りと次時の予習
11 フィールドワーク④(被爆体験証言を継承し教師としての伝承の考察) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 フィールドワークの振り返りと次時の予習
12 フィールドワークのまとめ① 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 各グループでプレゼン発表の準備
13 フィールドワークのまとめ② 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 各グループでプレゼン発表の準備
14 プレゼン発表①(各グループで発表し、他のグループ内容もまとめる。) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】
15 プレゼン発表②(各グループで発表し、他のグループ内容もまとめる。) 【古井戸・二宮・堀井・佛圓】 講義の振り返りと全体のまとめ
成績評価方法
授業内で記入するコメントシート60%。討論や観察の内容と主体的なかかわり40%。ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
使用しない
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
広島市平和教育プログラム/へいわノート(広島市教育委員会/株式会社中本本店) 広X3-2012
教員からのメッセージ
授業での課題等はもとより、平和問題について日常生活でも疑問を感じたら、そのままにはせず、どのように考えるべきかを探究していきましょう。そのうえで、他者と議論をすることで自分の考えをさらに深めましょう。
教員との連絡方法
直接研究室を訪ねるか、担当教員もしくは事務を通してメール等で連絡してください。
実務経験のある教員
公立小学校の教諭、教頭、校長として勤務。
教育委員会の指導主事として勤務。
上記勤務の過程で平和教育実践プログラムの施策立案を担った。