健康科学部 看護学科2年生が「災害看護学」で演習を行いました。

2018年11月9日

今年の7月、西日本豪雨により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

看護師は災害発生時、被災地の入院患者や住民に対して看護を提供しなければなりません。そこで本学では、災害看護に必要な基礎知識を学び、実践に即した演習を行いました。

短時間で多くの傷病者を助ける為にトリアージの演習を実施しました。学生は3人一組となり、1次トリアージ実施者、記録者、傷病者役を体験しました。
どうすれば30秒程度で必要な情報を収集しタッグを装着できるかなど、真剣に学習しました。

止血点を確認したり、ポリ袋を用いて提中固定できるものを作成しました。 また、傷病者を安全に搬送するだけでなく、搬送される人の気持ちを考えて演習を実施しました。