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学生生活・進路

臨地実習


医療現場で、必要なことを学ぶ「臨地実習」

臨地実習イメージ
実力がつく!現場実習
病院や施設に身をおき、実践の場で力を試す現場実習が豊富。患者様との会話や体験が学生たちに未来をつくる力になります。
「実習に行くたびに強くなれる」という学生も多数います。

実習に臨む学生を、学校全体でしっかりフォロー
「臨地実習」とは、授業で習った知識と技術を統合させるために重要なカリキュラムです。 一般病棟をはじめ、老人介護施設から産科婦人科まで、学生はすべての分野の実習に参加しなければなりません。 実習先でどんなことをするのかは、2度の事前オリエンテーションで説明し、学生の不安を取り除きます。 さらに実習には本学の先生も同行し、きめ細やかな指導を行う予定です。 また、実習の内容に合わせて座学のカリキュラムの実施時期を変更するなど、より効率よく勉強するための工夫をしたり、3年次の長期実習では、 実習先をなるべく家から近いエリアの病院にするなど、学生の負担を少しでも軽減できるよう配慮する予定です。

どうすれば患者さまが「その人らしく生きる」ことができるかを本気で考える
昔の医療は、とにかく「病気を治す」ことが最優先され、患者さま本人の意思とは関わりなく辛い治療を施すこともありました。 しかし現代の医療では、患者さまの想いを尊重し、いかにその人らしく生きるかを重要視されています。 そんな時代背景を受け、私が本学の学生に希望することは、臨地実習を通して患者さまの立場に立って要望を聞き入れ、その人らしく生きる方法を本気で考えられる看護師になってほしいということ。 自分の意見をしっかり持ち、チーム医療の現場でその役割を果たすことができる、理論と実践が結びついた看護師に成長していってほしいと願っています。